もう一回考えるシンキングタイムの明日

虫歯菌や歯周病菌が認知症の原因になることも分かって来た



虫歯菌や歯周病菌が認知症の原因になることも分かって来たのだそうで、歯周病をひきおこすジンジバリス菌がアルツハイマー型認知症に、虫歯の原因になるミュータンス菌が脳血管性認知症、とこれらの口腔細菌が認知症に影響を及ぼしているケースがあるようです。

歯周病の原因菌であるジンジバリス菌が歯肉炎や歯槽膿漏の原因になるだけでなく、脳を萎縮させアルツハイマー型認知症の原因と考えられるアミロイドβが脳に蓄積させている可能性もあるようです。

また、虫歯の原因とされるミュータンス菌が多い人に脳血管性認知症の患者さんが多いことも分かって来ており、脳血管のコラーゲンと結合してしまうと脳出血や微小出血が発生し、脳血管性認知症の原因となってしまい忘れっぽくなる可能性があるようです。

日頃からの歯周病や虫歯の口内ケアーをしておくことは、将来的に認知症になる可能性を低くする予防につながるかもしれません。